「地政学リスク」と株がどう関係あるの?世界の歴史と経済の仕組み

「地政学リスク」って聞いたことがありますか?

正直、私はつい最近まで知りませんでした。

今回のブログでは、知っている人は多いと思うのですが、私は本当に歴史のことも知らないので、自分の復習のためにもあらためて整理してみたいと思います。

この記事でわかること

「地政学リスク」とは何か、中東の歴史がなぜ複雑なのか、そして世界の出来事が私たちの株や生活費にどうつながるのかが、初心者目線でざっくりわかります。


「○○学」って聞くだけで、なんか難しそう

まず、「○○学」って言われると、勉強とはあまり縁がなかった私にとって、もうその言葉だけで難しい話に聞こえてしまいます。

でも今年の初め頃、ふと古事記のことを調べたくなって、そこで中田敦彦さんのYouTube大学に出会いました。

それまでは「そういえば、コロナの頃にバズっていたらしいな」くらいの認識で、YouTube自体もあまり見ることがありませんでした。

それが、ここにきてやっと辿り着いたんです。

見ていくうちに、世界の歴史や宗教のことまで、本当にわかりやすく解説されていて、「歴史って、こんなふうにつながっているんだ」と少しずつ見えてきました。

神社の成り立ちや日本の歴史を知ることが、自然と世界の歴史に目を向けるきっかけになって、気づけば夢中になっていました。

そして、イラン攻撃が起こった

中東情勢について、「なぜあの場所でいつも争いが起きるのか?」と気になっていたところで、よく聞くようになった言葉が「地政学リスク」でした。

地政学リスク? なにそれ?

そこで、ようやく点と点がつながっていったのです。

まず、中東の歴史をざっくり見てみましょう

私はこのあたりを追いかけていくうちに、「どうして中東はこんなに複雑なのか」が少しずつ見えてきました。

こうして見ると、中東の争いは突然始まったものではないことがわかります。歴史の中で、「宗教の違い」「民族の違い」「石油などの資源」、そして「外国からの介入」が少しずつ重なって、今の複雑な形になっています。

昔あった湾岸戦争、その前のイランイラク戦争。直近では、ホルムズ海峡やイランのニュースを見ても、正直よくわかりませんでした。でも、古事記や神社の成り立ちを調べる中で歴史に少しずつ興味がわいてきて、世界の歴史までつながっていき——そうして見えてきたのが、中東の「長い歴史の積み重ね」でした。

いま起きていることは、突然始まったわけではなく、何百年も前からの流れの上にある。そう考えると、「地政学リスク」という言葉も、ただ難しい専門用語ではなくて、世界の動きが”お金に影響する仕組み”のことなんだと、少しずつわかってきたのです。

中東が複雑になった、”ざっくり”4つのポイント

① 宗教の違い

イスラム教は、大きく分けて2つあります。スンニ派はイスラム教徒の多数派で、中東ではサウジアラビアなどに多く、シーア派はイランなどに多いです。

同じイスラム教なのに、歴史の中で分かれてしまいました。野球で言うなら、同じ日本のプロ野球なのに、セ・リーグとパ・リーグでそれぞれ別の価値観を持っている、みたいな感じです。もちろん本当はもっと深い歴史がありますが、まずは「同じ宗教の中にも違いがある」と知るだけでも入口になります。

② 民族の違い

中東には、いろんな民族がいます。アラブ人、ペルシャ人、トルコ人、クルド人など、それぞれ言葉も歴史も違います。「自分たちの国を持ちたい」「自分たちの文化を守りたい」という思いが重なって、対立の火種になってきました。クルド人のように、複数の国にまたがって暮らす民族もいて、話はさらに複雑です。

③ 石油という資源

中東には、世界の石油の大部分があります。日本が輸入する原油のほとんども中東に頼っていて、ホルムズ海峡を通って日本まで届きます。つまり、ホルムズ海峡を押さえた国や地域が、世界のエネルギーの流れに大きく影響するということ。だから、米国もイランも、この場所を簡単には手放せない。そして日本も、決して無関係ではいられないのです!

④ 外国の介入

100年ほど前、イギリスやフランスなどの列強が、この地域に”強く”関わりました。国境を外から引かれたり、勢力圏を分けられたりして、もともとの民族や宗教の分布と合わない形になってしまった部分があります。そこにその後、アメリカも関わるようになり、中東はさらに複雑な場所になっていきました。

外からの思惑が入ると、地域の問題は一気にややこしくなる——この4つが重なることで、争いが起きやすくなるというわけです。


では、これが私の生活にどう影響するの?

それが今のイラン攻撃やホルムズ海峡の緊張にもつながっているのだと気づいた私は、初めてこう考えました。

「これが私の生活、そして日本の生活費にどう影響するの?」

3月4日の日経平均は大きく下がり、原油価格も大きく動きました。そうなると、飛行機の燃料、物流、ガソリン、電気代……。どこか遠い国の出来事が、結局は私たちの毎日に戻ってくる。これが、地政学リスクなんだと実感しました。

私がここで感じたこと

最初は「地政学リスク」なんて、すごく遠い世界の話だと思っていました。でも、歴史を少し知るだけで、ニュースの見え方が変わりました。

わからなかったものが、少しだけ見えるようになる——これって、なんだか気持ちいいんです。

これからは、ニュースをただ見て終わるのではなく、「この出来事は、どの歴史の上にあるのか」「それは、どんなお金の流れにつながるのか」「どんな株が影響を受けるのか」、そんなふうに考えていきたいと思いました。


次回予告

次は、この地政学リスクが、どんな株や生活にどうつながるのか。もう少しだけ身近な目線で、一緒に整理してみたいと思います。

[次回記事:地政学リスクが株と生活にどう影響する?身近な目線で整理してみた(リンク先URL)]

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